エスカレーターで立つのは右?左?海外ではどっち?

エスカレーターで立つのは右?左?海外ではどっち?

エスカレーターで止まったまま登っていく際に建っている立ち位置。東京など関東では左側に立ち、右側は歩く人のために空けておくのがマナーとなっています。

一方で大阪は右側に立ち、左側を歩行者のために空けるのがマナーとなっていて、この違いがいつも話題になります。

なぜ大阪では右側に立つようになったのか、海外のエスカレーターはどちら側に立つのが一般的なのでしょうか。

1970年の大阪万博でエスカレーターの右立ちが一般的になった

エスカレーターに乗ったことのなかった人が多かった時代、1970年に開催された大阪万博でエスカレーターに乗る人たちに向けて、右側に整列するようにアナウンスされたのがきっかけだそうです。

大阪万博でのアナウンスがきっかけでエスカレーターは右側に立つことがマナーという暗黙のルールが出来上がり、エスカレーターが普及するとそのまま大阪など関西では右側に立つことが一般的になりました。

なぜ右側に立つようにアナウンスしたのかは定かになっていませんが、実はアメリカなど海外では右側に立つことが多く、海外からの観光客が多くなる大阪万博では海外のしきたりをそのまま踏襲しようとしたのではないかとも言われています。

ということは、大阪など関西圏は海外と同じなんです。実際にアメリカなどに行ってみると多くの人が右側に立ってエスカレーターを利用しています。

海外のエスカレーターはどっちに立つことが多い?

海外のすべての国が右側に立つわけではありません。そこで主要国はエスカレーターのどちら側に立つことが多いのか調べてみました。

調べてみると多くの国で右側に立つことが多いようです。イギリスのロンドンの地下鉄のエスカレーターでは右側に立つように書かれているので明確ですが、これはかなり珍しいです。

実際海外に行ってみるとどちら側に立つのかわからないので前の人の動きを見てそれに合わせるようにするのが無難です。

とは言え私の経験から言えば絶対にどちらか一方に立っていなければいけないわけではなく、適当に立っている人も多いし、二人で立ち塞がるように横並びで立っている人たちもいます。日本だと無言で後ろに立って「通りたいんだけど!!」という意思表示をしたりする雰囲気がありますが、海外だと普通に声をかけてどいてもらうことが多いです。通路を塞いでいた方も特に嫌な顔することなくどいてくれることが多い印象でした。

とは言え地下鉄など入り組んだ路線が多い地域はほぼ確実にどちらか一方に立つマナーは出来上がっています。ニューヨークやワシントンDC、ロンドンなど公共交通が張り巡らされたところは電車に乗り遅れないように走る人が多いので、右側に立って通路を空けることがマナーです。

立ち位置は関係なく、そもそもエスカレーターを歩く人がいないことも

コンパクトな大都市とは違い、電車と同じくらい自家用車移動が多い地域やそもそも公共交通が大雑把な地域はどちらか一方に立つことを意識しないことも多い気がします。ロサンゼルスなどは公共交通は少なくないものの複数の電車が入り乱れるような狭い地下鉄は少ないので強烈なまでのマナー遵守はないように感じます。

そのためか二人で並んで立ってしまったり、ひとりだけど真ん中に立つ人もいるし、好きな方に立っている人がいる、多様な立ち方をしているところもあります。ハワイなどは一応右側に立つ人が大半ですが急いで降りたり登ったりする人がいない印象でした。

地域に合わせてどちらに立つか判断する

日本に住んでいれば関東と関西でどちらに立つかはネタになるくらいなので誰もが知っていると思いますが、地域によっては関西でも左側に立つこともありますし、国内・海外ともに地域のマナーに合わせてどちらに立つか判断するのが良さそうですね。

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