難消化性デキストリンで大腸がんリスクを低減できる可能性

難消化性デキストリンで大腸がんリスクを低減できる可能性

難消化性デキストリンは最近のトクホ飲料などに含まれている水溶性食物繊維です。パウダータイプでも販売されており、好きな飲物などに混ぜて味や食感を変えずに飲める食物繊維として利用できます。

もともと中性脂肪を溜めにくくする作用としてトクホに利用されてきましたが、最近の研究では大腸がんリスクを低減する働きも期待できることがわかってきています。

糞便を大腸内に留めないことで大腸がんリスクを低減する

便秘気味で何日も糞便が大腸内に停滞している人は大腸がんリスクが高くなります。そのためできるだけ大腸に糞便が停滞しないようにすることが大切です。

難消化性デキストリンを摂取すると糞便排泄がスムーズになり便秘解消にも効果がありますが、これによって大腸内に糞便が滞留することを防ぐことができるため大腸がんリスクが低減されると考えられます。

難消化デキストリン摂取で大腸通過時間が短縮された

1日15gの難消化デキストリンを毎日摂取させた実験では大腸通過時間が53時間から39.7時間にまで短縮されたことがわかっています。

腸内に糞便を滞留させないことに難消化性デキストリンが寄与することが考えられます。

食物繊維を多く摂取していると大腸がんリスクは低減できる可能性が高い

食物繊維を大量に摂取している人が摂取量を少なくしたあとに検査すると大腸がん腫瘍マーカーの値が高くなったことがあるそうです。

さらに大腸がんと診断されたあとに食物繊維の摂取量を増やした人たちは死亡率が低くなったこともわかっています。癖大敵には1日5%増量したことで死亡率が18%低下しています。

さらに食物繊維を穀類、野菜、果物から摂取できますが、穀類から摂取することで大腸がんだけでなくすべての死亡率が低くなったということです。穀類から大量に食物繊維が摂取できるのは玄米、全粒小麦や大麦などです。白米、小麦、パスタなど精製されてしまったものには食物繊維はほとんど含まれていないので余計な摂取カロリーと脂肪蓄積、余計な大腸内滞留を考えるとあえて摂取する必要はなさそうです。

できるだけ精製されていない穀類を食事に加えることで健康を維持する食物繊維摂取が簡単になります。

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