カタカナはいつから使われ始めた?

カタカナはいつから使われ始めた?

日本語には平仮名、カタカナ、漢字の3種類の独自の文字があり、習得が難しい言語のひとつです。

カタカナは主に擬音や外国語の日本語読みのときなどに使われることが多いです。

カタカナはいつから日本で使われるようになったのでしょうか。

漢字の一部を使い始めたのが最初

カタカナとして成立しているとは言えませんが、900年頃に漢字の一部を使って漢文を和読するために表現し使い始めたのがカタカナの始まりだと言われています。この頃は現在のようにすべてのカタカナが確立されていたわけではありません。

カタカナは僧侶などによって漢文の漢字の音や和訓を注記するために使われることが多かったようで、文字というよりも記号などの意味合いが強かったので、文字としてのカタカナが出来上がったのはもっとあとの話です。

それから300年後、1200年くらいになるとある程度現在のようなカタカナが出来上がっていたことがわかっています。

明治前後でカタカナが普及する

平仮名にくらべるとカタカナは学問的要素が高いとされ、全然の日本では正式な文字としてカタカナを先に習っていたようです。

第二次大戦後に制定された「現代仮名遣い」までに、それまで使われていた古いカタカナは削除され使われなくなっていきました。例えば「ヰ」や「ヱ」などです。今でもたまに見かける文字ではありますが、そもそも使う機会がまったくないことから、何と読むかもわからないし、使い方もまったくわかりません。

第二次大戦までは普通に使われていたのに、それ以降は使われなくなると学ぶ機会がなくなるため、このような感じになるんですね。教育とは面白いものだなと感じます。

それ以降は標準のカタカナが定義され、現在の日本語教育の中でひらがな、カタカナ、漢字が教えられ、識字率99%と言う世界でもトップクラスの識字率を誇る国になりました。

ちなみに日本の識字率の高さは世界同率23位で、99%です。それよりも高いのは東欧やロシア周辺の国々など。そして一位はキューバの99.9%です。キューバだけが突出して東欧周辺国を抜いて一位です。

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