最小湿度とは

最小湿度とは

天気予報で『湿度』は毎日発表されますが、これは相対湿度とされるものです。1日のうちに湿度は上下します。その中で平均的な湿度を一般的に今日の湿度と言われて使われています。ですから、気温や時間帯によって湿度はかなり変化しており、朝・昼・夜では実際は天気予報で見る湿度とは違うのです。

最小湿度とは

最小湿度はその名の通りで、1日のうちの湿度が最も低い状態の湿度のことを言います。殆どの場合、昼すぎに最小湿度になることが多いです。湿度が高い日だとしても午後になると湿度は低めに変化するということです。

最小湿度は平均の湿度とはかなり差が出ることがあります。雨が降っている場合はこの差が縮まります。

年々最小湿度が低くなっていることも

最小湿度の最小記録は0度までありますが、一般的には8度くらいがかなり低い数値です。最近も毎年このくらいの最小湿度が冬場に記録されています。

過去にも10度12度といった最小湿度は観測されていましたが、最近は10度を下回る最小湿度が頻繁に観測されています。

この理由が都市部のアスファルト化が原因と言われているのです。緑地が多ければ自然と蒸散作用が行われ適度な湿度を維持することができますがアスファルトに覆われているとそれができなくなるから、というもの。冬場の蒸散作用がどれだけ期待できるのかは微妙ですが、このような考え方もあるため都市部の緑化は必須とも言えるかもしれません。

湿度が下がりすぎると火事が起きやすくなる

湿度が下がりすぎると空気の乾燥が強くなり火事が発生しやすくなります。最小湿度が直接関係するわけではありませんが、木材の乾燥度合いを示した実効湿度という湿度観測もあり、これは50%を下回ると火事の発生率が高まると言われています。

家屋などの火事もそうですが、山火事などが発生する可能性が非常に高くなります。人工的に火元がなくても自然発火するのは実効湿度が低くなったからです。同時に最低湿度が低ければ低いほど実効湿度も相対的に低下するため、肌の乾燥等ではなく火災の発生に気をつけるためにも最小湿度が低くなっている場合は注意する必要があるかもしれません。



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