クレジットカードのリボ払いとは

クレジットカードのリボ払いとは

クレジットカードは基本的に一括で支払うことが多いですが、リボ払いという分割で支払っていく方法もあり、カードによってはリボ払い専用のクレジットカードも存在し、それを知らずに利息がかなり大きく膨らんでしまった、ということがニュースにもなっていました。

リボ払いとはどのような支払い方法なのか、リボ払いの利息について、いつまで支払い続けるのか、というのを解説します。

リボ払いとは

リボ払いとは、毎月支払う金額の上限が決まっている分割支払い方法です。毎月リボ払いの上限金額を設定してあるため、それ以上その月に支払う必要がなくなります。

例えば毎月1万円をリボ払いの上限に設定すると、50万円の買い物をしたとしても、次の支払い月には1万円しか請求が来ません。このまま一切カードを使わない場合、残りの49万円分である49ヶ月リボ払いが続くかというと実際はそうではなく、ここに利息がつきますから、さらに伸びます。

リボ払いの総支払額は50万円の決済にも関わらず、60万円70万円となる場合もあります。これは利息が上乗せされて毎月支払っているからです。

リボ払いと分割支払の違い

リボ払いと分割払いは似ていますがまったく違います。

リボ払いは月の支払上限は決められますが、返済回数は決められません。決済額を支払い上限と利息分をあわせた総額で最終的な支払い最終日が決まるからです。

分割払いは、50万円の支払いを10回で支払う場合は毎月5万円に利息分がついた金額を毎月支払っていきます。もっと早く終わらせたい場合は5回払いにして毎月10万円と利息を支払うことも可能です。この場合は10回払いよりも利息が少なくなりお得です。

リボ払い・・・月の支払上限が決まっているが、全額支払える期限は無限に伸びていく可能性があり利息も多くなる可能性がある

分割払い・・・月の支払金額を支払い回数を指定して自分で決められ利息節約も可能

リボ払い専用カードがある

リボ払いは利息がカード会社の収益になるため、できるだけリボ払いをしてもらいたいのがカード会社の本音です。

その為、カード会社はリボ払いをするとポイントが多く貯まるキャンペーンを行ったり、最近ではリボ払い専用のクレジットカードを発行することもあります。

テレビで知らぬ間にリボ払いで支払いしていた男性が出演

先日テレビでリボ払い専用のクレジットカードということを知らないまま入会し、90万円の支払いをしてしまった人が出ていました。本人は一括で支払っていると思っていたようですが、請求が来ると90万円に遠く及ばない請求が続いたと言うので問い合わせたところ、支払金額はリボ払いの設定上限金額になっていたことでリボ払いになっていたことに気づいたそうです。

リボ払い専用カードの場合は普通に店側で一括支払いをしたとしても、カード会社に請求が届き、利用者に請求が届くと似はリボ払いとして処理されているため、支払い方法はリボ払いとなってしまいます。

本来はリボ払いであることはサイトやパンフレットに書かれていますが、それを見落として入会してしまうとこのようなことが発生します。このテレビに出ていた人は利息分として2万円を支払い、それ以外のリボ払いは一括で支払ってそれ以上利息がかかることはなかったそうです。

まさかリボ払い専用カードがあるとは思わない

実際私も年会費無料のクレジットカードを作ったときに、作ってから1年以上たって使おうと思ったときに、このカードがリボ払い専用のカードだったことに気づきました。

今まで気づかなかったのは、毎月の支払い金額が、リボ払いの上限に達したことがなかったからです。記憶が定かではないですが、確か毎月3万円を上限としたリボ払いの設定になっていたと思います。

要するに毎月3万円以下であれば、リボ払いではなく一括で請求され、利息も当然請求されません。3万円を超えた部分が翌月の支払いに繰り越されてリボ払いとなっていきます。たまたま私の場合は毎月3万円以上そのカードで支払うことがなかったためリボ払いになったことはなかったのです。

色々なサイトを見ていたときにたまたまこのカードがリボ払い専用のカードであることを知って、すぐに解約しました。もし万が一リボ払いであることを忘れて大きな買い物をしてしまったときが面倒だと思ったからです。

クレジットカードのことをよく知らない人はリボ払い専用カードなんて知らない

このように、リボ払い専用カードなんて申し込む前にわかるだろ、と思いがちですし、実際私もテレビで90万円もリボ払い専用カードで支払った人を見ていて思いましたが、クレジットカードに詳しい人でない限り基本的に支払い方法は一括でするもの、という固定観念がありますからリボ払い専用ということは気づかずに申し込んでしまう可能性はあると感じました。

特にリボ払いによる利息が期待できるカード会社はリボ払い専用のカードに対して年会費を無料にするなど優遇することが多いため年会費無料のカードを作っておこう、という軽い気持ちで入会する人がこの知らぬ間にリボ払いになっていた
という事例に当てはまってしまうわけです。

リボ払いは悪なのか

ではリボ払いというのは悪なのか、というと実際はそうではありません。数年単位で利息を支払うとしても、毎月カード会社からの支払い金額を3万円にとどめたい、他に教育費や住宅ローン等の支払いがあり、収入の赤字を出したくない、という人には最適の支払い方法です。

カードの支払いが遅延すれば一発でブラックリストに載ってしまうため、リボ払いで必ず支払える上限金額が決まっていれば毎月それ以上請求されることはありません。

ただし大きなデメリットとしては、支払い終わるまでが数年単位に及ぶことがあり、また利息をあわせると実際の支払うべき金額の倍額近くなってしまうことも多々あるため、長い目で見れば支出が莫大な金額になることが多いことです。

リボ払いは全額返済が可能

リボ払いは毎月カードをリボ払いの支払限度額以上使っていればどんどん増えてしまいます。それはすなわち支払い終了日がどんどん遠くなっていくということです。

しかしこれでは一生リボ地獄になってしまうため、当然リボ払いになっている残額を全額支払いすることが可能です。基本的にボーナスなどが入ったときにリボの残金を一括で支払う人も多く、できるだけリボ払いの残額を残さないようにすることが大切です。

リボ払いにする場合は残額に気をつける

リボ払いをする場合は、自分にはあとどれだけのリボ払いに必要な残金があるのかを確認しておくことが大切です。無闇に毎月カード支払いしていくと当然リボ払いの残金がどんどん増えて、利息もそこについていくので支払総額もさらに膨らんでしまいます。

リボ払いするときは常に自分が支払うべき金額がどれだけ残っているかを把握し、できるだけ早く全額支払いすることです。



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