C型肝炎は完治できるようになった

C型肝炎は完治できるようになった

C型肝炎が完治できると思っていない方が大半です。感染するともう終わりだと思っている方が多いですが、ここ最近新薬の登場によって短期間にC型肝炎を完治できる時代になっています。

テレビCMでもかなり放送されるようになった新薬の飲み薬と治療方法、治療期間などを解説していきます。

今までのC型肝炎治療方法

今まではインターフェロンの注射治療がC型肝炎の治療方法でしたが、副作用が強く、しかも長期にわたって治療する必要があったため、患者への負担が大きく、治療が辛いというイメージがありましたし、また3割程度しか効果を実感できず完治というハードルが非常に高かったことも事実です。

またインターフェロン治療は副作用が強すぎて高齢者には体力的にも精神的にも耐えられないということで利用されないことがありました。結果的にC型肝炎は治らず肝癌になっていくという流れは止められませんでした。

そこに登場したのがギリアドが発売した3ヶ月飲むだけでC型肝炎が完治するという飲み薬でした。

C型肝炎の新薬は飲み薬

ギリアドが日本で発売したハーボニーは、C型肝炎の新薬は8割が完治すると言われている画期的な薬です。

今までは通院して辛い副作用に耐えながら治療するしかなかったインターフェロン注射による治療が、たった1つの飲み薬を飲み続けるだけで副作用がほとんどなく100%完治というC型肝炎患者待望の薬です。

C型肝炎の新薬の特徴

C型肝炎ウイルスが増殖するために必要な酵素の働きを阻害します。

1日1錠、3か月飲むだけで、重い副作用もなく、体からウイルスがなくなります。157人を対象にした治験では全員がC型肝炎完治となりました。この治験では100%完治です。

C型肝炎の新薬の価格

C型肝炎の新薬の価格は1粒で8万円です。これを毎日1錠、90日間飲むので720万円もかかってしまうと言われ、登場前はこの価格面がニュースになっていました。

しかし実際に解禁されてみると国からの補助が出るため患者負担は月に1~2万円程度で済みます。3ヶ月で6万円程度です。非常に軽い治療費で今まで辛いインターフェロン注射の治療を永遠と続けていた患者は解放されることになります。国の補助があってこその価格ですが、6万円程度で今まで辛い生活を送っていた患者が解放されるのです。

製薬会社ギリアドが注目されている

このハーボニーを開発したのが製薬会社ギリアドです。製薬会社の中でも世界トップクラスの実力で新薬を次々と生み出しています。

もともとソバルディというC型肝炎の薬を開発したことで一気にC型肝炎完治への道筋を提示してきました。その後、同ギリアドから日本で発売されたのがハーボニーです。このハーボニー服用で100%C型肝炎が完治するということから、今後C型肝炎はなくなる見とおし。

以前ギリアドへのインタビュー記事で見かけたのですが、C型肝炎が完治してしまうとそのうちソバルディやハーボニーが売れなくなってしまうのではないか、という疑問。これについては完治するまでに回収できる、また新しい分野で新薬を発売していくとのこと。

基本的に製薬会社としては完治してしまっては継続的な利益確保が難しくなります。今回のハーボニーの発売によってC型肝炎は確実に完治、そしてなくなる病気であることは間違いありません。

参考サイト

キリアド



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