ガングリオンの原因と治療

ガングリオンの原因と治療

ガングリオンは手首などの関節によくできるしこりです。小さな固い腫瘍のように感じることもあると思いますが、中身はゼリー状の良性の腫瘍です。

基本的に痛みがないことが多く、大きくなってくることもありますが痛みがなければそのまま放置して大丈夫です。たまにガングリオンが神経にあたって痛みが出る場合がありますが、その際は手術などが必要になります。

ガングリオンの原因

ガングリオンの原因はわかっていません。
ピアノなどで指を良く使ったり、体操などで手首に負担がかかる、そのほか手作業を毎日行う人にガングリオンができることが多いと言われていて、その中でも女性によく見られます。

ガングリオンの内部でどのようなことが起こっているかというと、関節同士を包む関節包が外側に膨らんで出てきたものがガングリオンです。

ガングリオンの中には黄色いゼリー状の液体が入っています。ガングリオンの中身は、関節液や関節同士の潤滑油などが入っています。

ガングリオンの治療方法

ガングリオンは主に注射針をさして中身を吸い取る対症療法がとられます。これによってガングリオンの中がへってコブがなくなります。
しかしガングリオンの再発率は10~40%と非常高いため、痛みがなければそのままにしておいて良いと言われています。

またガンバリオンを強く押しこむことで潰す治療も行われます。これはガングリオンを押し込んでみえなくするのではなく、関節包を破って中身をだしてしまう方法です。この治療方法も意外と行われていて、つぶした後に注射器で中身を吸い取ることもあります。

ガングリオンは自然になくなる

ガングリオンは基本的に良性なのでそのまま放置しておいても大丈夫です。

実際にガングリオンを放置していると中でガングリオンの中身が破れて出て行くことがあります。これが自然消失です。放置していても痛みがなければガングリオンはそのまま放置しておくのがベストです。

ただし大きくなってしまうとゴルフボール大になったりして目立つことがあるので、その場合は注射器で吸引したりして治療することがあります。

多くの場合手術することなく自然にガングリオンが消失していくためあまり心配する必要はありません。

ガングリオンは放置しておけば自然に治ることがあるし、逆にまた再発することもあります。再発する場合は同じ位置にできます。

私の場合は手の甲にガングリオンができていますが、右手を突き指したりすると一瞬でなくなることがありました。これは恐らく関節包が衝撃で破れてしまったためでしょう。

ふとした気づかない拍子にガングリオンは消えてしまうことがあります。痛みがない場合は自然になくなるのを待ってみましょう。

参考サイト

ガングリオン|日本整形外科学会



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