統合失調症治療薬ゼプリオンの死亡原因と理由

統合失調症治療薬ゼプリオンの死亡原因と理由

統合失調症治療薬で注射をすると1ヶ月効果が持続するというゼプリオンを使ったことで死亡したと見られる例が85件も相次いでいるため、ゼプリオンと死亡についての因果関係の調査が始まります。

ゼプリオンは持続性のある効果が特徴

統合失調症の投薬は毎日飲み続けて症状を抑えるというものが一般的ですが、ゼプリオンの場合は注射すると4週間効果が持続すると言われています。実際には4週間毎にゼプリオンを注射するため、体内で効果が持続するのはそれ以上です。

ですから患者負担が非常に軽くなり、できるなら月に一度の面談も兼ねてゼプリオンの注射だけで済めば患者本人はこれほどラクなものはありません。

ただし薬の効果には個人差があるため、統合失調症の患者全員がゼプリオンを使うのがベストというわけではありません。

このゼプリオンの効果が1ヶ月上持続することは良いことでもありますが、逆に副作用が出た場合はそれが1ヶ月以上持続する可能性を持っているのが怖いところです。
例えば軽い症状であればよいですが、死に至るような疾患が出てしまう場合は体からゼプリオンが1ヶ月抜けないため、副作用に苦しみ続けます。

ゼプリオンの副作用

ゼプリオンの死因

色々と調べていますが、ゼプリオンの死亡理由があまり出てきません。調べる段階では自殺衝動が強くなり、自殺が多いのではないかと推測していました。

するとゼプリオンによって死亡した死因の割合が出てきました。

心疾患が多いですね。高齢者への投薬はよくないように感じます。また、持病などによっては心筋系によくない影響があるのではと思えます。
細かく公開された情報によると、心筋梗塞、肺炎、多臓器不全などがあるそうです。さらには嘔吐時につまらせて窒息死という例も。

また自殺衝動が大きくなる可能性があるので、ここは様子を見ながら使用していかなければならないことは明白ですが、それでも件数が多いと思います。

その他の死因に関してはよくわかりませんが究明していくと自殺に近いものも含まれていそうな気がします。
なぜかというと、この原因不明の死はまったく前兆なく突然死しているからです。

ゼプリオン販売元、ヤンセンファーマの見解

ゼプリオンを販売するヤンセンファーマは、ゼプリオン使用者数が多くなってきて、死亡者の割合が減ってきていると話しているそうです。

また、患者や死亡に至るまでの経緯に共通点がみられないことからもゼプリオンが原因ではないとしています。

実際にこのような死因は他の薬でも起こることであり、投薬しなければ死亡率はさらに高いため、ゼプリオンが他の薬よりもどのような作用が強いのかを今後時間を掛けてでも調べる必要がありそうです。

参考サイト

ゼプリオン|KEGG MEDICUS



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