玄米で下痢になる原因と対策方法

玄米で下痢になる原因と対策方法

玄米は完全栄養食と言われるほど栄養価の高い状態の米です。白米は炭水化物が多くまた血糖値の上昇が早いため、低炭水化物の食生活が推奨されていますが、玄米は炭水化物による糖質の吸収がゆるやかに行われるため、白米と同量を食べても脂肪になりにくく食物繊維も多く健康によいとされています。

しかし玄米を食べると下痢をしたり便秘になったりしてしまうという副作用も実際に起こっています。こでは玄米を食べたことによって下痢をしてしまう原因とその対策方法を解説します。

玄米で下痢になる原因

玄米は外殻があるため、消化が悪くなる可能性が高く、これによって下痢をする可能性があります。玄米を食べて下痢になる場合、ふっくらと炊けていなくて歯ごたえがある状態が危険です。また、下痢でなくても固形の便にならず、ボサボサしたような状態の便が出るのも玄米の消化がしっかりできていないためです。まだこちらのほうが普通の便に近いので消化されているのも言えます。

消化しやすくするためには良く噛んで食べることです。白米はほぼ飲み込むようにして食べることができますが、玄米は余程もちもちになっていないかぎりは歯ごたえがありますから、1口に20回以上は噛んで粉々にして開けなければいけません。

また玄米が米とは思えないほど固くて食べるのが大変、という場合は玄米の炊き方が間違っている場合が多いです。玄米は洗い方、水につける時間を正しく実践するだけで実は白米に近いふっくらとした玄米を炊くことができます。

玄米の炊き方

玄米の正しい洗い方

玄米と白米は洗い方が違います。玄米は外殻があるため白米ほど水が浸透しにくい状態です。玄米を洗うときはまず水をたっぷり入れて玄米を軽くすすぎますゴミなどを落とします。その後3~4回、玄米同士をこすり合わせるようにして玄米を研いでいきます。玄米の外殻に傷がつくことで給水しやすくなります。

最低12時間以上玄米を浸水させる

玄米は普通に炊くととても硬いのでできるだけ長く水につけておく必要があります。最低でも12時間以上つけておきましょう。さらにつけておくと、玄米が発芽します。発芽玄米は栄養価が通常の玄米より増すため、せっかく食べるなら12時間水につけておきましょう。

さらに玄米にはアブシジン酸という毒が含まれています。これが体内に蓄積すると体が疲れやすくなったり病気や癌になる可能性がありますが、実はアブシジン酸は水に12時間以上つけておくことで無害化されることがわかっていて、このことからも玄米は最低でも12時間水につけるのが鉄則です。

玄米を炊飯ジャーで炊く

炊飯器で玄米をたくときは、玄米モードがあると思いますが、実際には12時間以上水につけておけば通常モードで炊いても問題ありません。急速で炊いても大丈夫です。というのも、この炊飯のモードは水につけておく時間や蒸らす時間を含めた完了時間が設定してあります。

水がしっかりと含まれた玄米には通常の白米と同等に炊き上がりが柔らかくなります。

玄米を食べて下痢をしている場合の好転反応

下痢がすべて悪いというわけでもなく、玄米について調べていくと好転反応という言葉に必ず当たります。

好転反応とは、今までが悪い状態だったために玄米のように体の状態を良くするものを摂取することで体が良い状態になるために下痢などをして体質改善に向かう作用のことです。

好転反応については数日経過して慣れてくると落ち着いてくるとのことです。

それでも下痢が止まらない場合

十分水につけて玄米モードで炊き、よくかんで食べても下痢が続くという場合は体質的に玄米が合わない可能性があります。

また玄米が原因ではなく精神的なものなど別の原因によって下痢をしている可能性もゼロではありません。

何れにせよ下痢が続く場合はいったん玄米をやめて様子を見てみましょう。



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