きのこの栄養と健康効果

きのこの栄養と健康効果

きのこはダイエットにも効果的だし、何より健康効果が高いと言われています。何かテレビで特集が組まれると翌日にはすべて売り切れる代表的な食材です。

ではきのこには具体的にどんな栄養素が豊富でどんな健康効果があるのでしょうか。
詳しくまとめました。

きのこの栄養素:食物繊維が豊富

きのこで最も代表的な成分としては食物繊維が多いことです。
100gあたり3~4gほど含まれています。ちなみに1日に必要な食物繊維は25gとされています。

では食物繊維が多いと言われているごぼうは、というと100gあたり2gほど。きのこがいかに食物繊維が豊富なのかがわかるでしょう。

きのこの中で最も食物繊維が多いのはきくらげです。また他の食物と比較してもダントツでトップクラスの100gあたり13gです。便秘気味の方はきくらげを食べると便秘解消になるでしょう。

きのこの便秘解消効果

きのこの食物繊維によって便秘解消効果が高くなります。
実際にきのこを含む食事をした人たちがどのようになったかを実験すると、15名中14名(93%以上)が排便回数と便の状態が改善されたとのこと。

きのこの肌質改善効果

デトックスはよく汗をかいて毒素を出しますが、汗からでる毒素は1%にも満たないのは知られていません。最も毒素がでるのが便です。便が詰まっている便秘状態の場合、腸内にずっと毒素が溜まっているためその影響が健康にも及びます。例えばガンなどもそのひとつですが、もっと身近なものとしては肌荒れなどもそうです。

腸内環境を整えるというのは、菌の働きをよくすることに加えて、便秘を解消して毒素を排出することも含まれています。きのこの食物繊維によって便通がよくなると腸内に毒素である便が減るので、同時に肌にも影響が出ます。
最近の研究では精神的にも腸内環境が関わっていて、改善されると鬱の軽減にもなるほど。特に肌はすぐに変化するため、便秘解消によって肌トラブルが減る人は少なくありません。

きのこの免疫力向上効果

きのこには免疫力を高める効果があると言われています。

例えばエリンギには体内の免疫グロブリンAを増やす効果があり、これが増えることで微生物やアレルゲンをブロックします。

2週間エリンギ100gを毎日好きなように食べただけで、7割の人が免疫グロブリンAが増えていました。これにより風邪にかかりにくくなったり、花粉症対策にもなることがわかっています。

花粉症に関して言えば、マイタケにも花粉症の症状を改善させる効果があることもわかっています。

健康維持や免疫力向上などを考えると、きのこを満遍なく毎日食べることが大切であることがわかりますよね。

きのこのダイエット効果

きのこを食べる、最も大きな理由と言えばダイエット効果でしょう。
数々のテレビ番組できのこのダイエット効果は実証されてきました。きのこだけを食べるのではなく、毎日の食事にきのこを取り入れるだけでよいのが手軽で誰でもできるきのこダイエットです。

えりんぎの内臓脂肪減少効果

エリンギを毎日90g食べるだけで、3ヶ月で体重2.3kg減、ウエスト2.2cm減、中性脂肪40.8mg減となったというデータがあります。カロリーは通常通りでエリンギを加えただけです。もしここに運動を加えたとしたらさらに内臓脂肪が減るでしょう。

えりんぎの中性脂肪阻害効果

えりんぎには、小腸で中性脂肪が体内に吸収されるのを防ぐ働きがあります。これはえりんぎにヘパリーゼの働きを阻害する効果があるからです。ヘパリーゼの働きを阻害することで中性脂肪を排便時にそのまま出しやすくなります。

まいたけのダイエット効果

まいたけは既に多くのテレビでダイエット効果があることが実証されているきのこです。毎日半分~1パックを食べるだけで内臓脂肪や血中脂肪を減らし、食べたものも脂肪として吸収しないようにして排便で外に出します。

これはマイタケにのみ含まれる『MXフラクション』という成分の効果です。きのこ全般に内臓脂肪減少効果などがありますが、特にマイタケは毎日食べたい食材のひとつです。
食べ方は加熱するとMXフラクションが出て行ってしまうので、味噌汁などがオススメです。汁まですべて食べると取りこぼしが少なくなるでしょう。

きのこの抗癌作用

きのこには抗癌作用があることが知られています。どんなきのこにも抗癌作用があることがわかっていて、その成分が抗癌剤としても実際の医療現場で使われています。

免疫力向上

きのこには免疫力向上効果がありますが、これがそのままがん予防にもつながっています。その成分はβ-グル力ン、D-フランクションなどです。

がんを攻撃する

きのこに含まれるβ-グル力ンが免疫力を高めてがんを攻撃する働きを高めます。
もともと人間の免疫力はがんを攻撃し排出する働きがありますが、β-グル力ンはそれをさらに高めてガンと戦います。

癌にならないようにするための食事としてきのこを毎日食べるようにしましょう。

毎日きのこを食べる方法

きのこは毎日食べるのがベスト。しかし加熱する成分が逃げてしまいます。
基本的に味噌汁や鍋、炊き込みご飯などにして食べるのがベスト。おかずには炒めものにさっと加えるのがよいですね。

和食中心であれば毎日味噌汁は飲むはずなのできのこを入れた味噌汁はお薦めです。きのこの成分すべてを食べることができますし、毎食にわけて食べることができて料理の手間も省けます。

参考サイト

知る楽しむ|HOKTO



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